Written by ヤザキ電気

絶縁抵抗測定が必要な理由

電気工事

おはようございます!

今日は『絶縁抵抗測定が必要な理由』についてお話します。

僕のYouTubeチャンネルで一番よく視聴されている動画が「絶縁抵抗計を理解する」という動画です。

この動画は現在89万を超える人気動画なっています。

しかも1時間近い動画にも関わらず視聴されているので、電気工事に関連している方には興味がある動画だと思います。

サムネイルのタイトルにもあるように絶縁抵抗計を理解したいと僕自身の勉強をかねてつくりました。

この思いは電気工事に従事されている方は多いかと思います。

なぜなら現場では絶縁抵抗測定に関してしっかりと教わることが出来ていないからです。

全てとは言いません。

ですが、現場だけをやっていると施工だけに特化された職人が多く存在します。

新築現場など竣工するとき基本は絶縁抵抗測定を行います。

そのとき教わるパターンが「0Ωになったらダメだからな、針が動かなければOK」ってな感じで終了。

これが引き継がれる感じです。

あとは現場によって絶縁抵抗値の合格基準とされる値があります。

その値を基準として大体、現在どんな状態なのかを判断して終了です。

絶縁抵抗測定はなぜするのか?

まずはここを押さえておくことが大切です。

結論、絶縁の状態を可視化するためです。

要は電気が余計なところに漏れていないかを調べることです。

では電気が漏れるとなぜいけないのか?

それは漏電や感電を引き起こすからです。

漏電の危険性はメンバーさんが提供してくれた過去の「トラッキング」の写真が物語っています。

漏電による人的被害は「感電」です。

過去の朝礼記事で「第一種の免許更新で現場で実際にあった漏電事故」のお話をしました。

僕の実際の経験のお話も盛り込んだ記事です。

絶縁抵抗の劣化や不備でこのような事故も起こりうるのです。

漏電を直して機器の稼働再開

安全のために絶縁抵抗測定が必要な事がわかりました。

他にも漏電することで深刻な問題が起こることもあります。

先日実際に僕が経験した出来事です。

とある工場のプレス機が電源を入れるとブレーカーが落ちてしまうとの事です。

先ほど話した漏電の危険性を出さないために、周囲条件に伴い必ず漏電ブレーカーが設置されます。

そこのプレス機の電気回路には漏電ブレーカーが設置されていました。

今回は漏電が原因で漏電ブレーカーが作動して危険を回避してくれました。

ですが工場のプレス機が停止していますので工場のラインが停止して業務に影響が出てしまいます。

人的被害もそうですが、会社としての利益損失につながる大きな問題でもあります。

この時はプレス機の老朽化から起こった漏電で、シーケンス回路の一部が漏電していました。

漏電の探し方もある程度の順序があります。

僕が今回遭遇したシーケンス回路などは制御関連を理解していないとわからない部分もあります。

ですが基本的な漏電の探し方は同じなので、やはり絶縁抵抗測定は理解しておくことが大切です。

一般住宅にも大活躍

絶縁抵抗測定を理解しておくと、ご自分の家の漏電にも対応できます。

一般家庭で多いのは外の防水コンセント関連です。

やはり防水コンセントが劣化していたり、庭園灯が劣化していたり、それに付属する外の機器が漏電していたりする場合があります。

そんな時、絶縁抵抗計や測定方法がわかれば役に立ちます。

正直DIYでここまでやるとレベルが高くなりますので、僕から進めることは出来ませんが、電気工事にはこのような計測もセットだと言うことを理解しておくことだけでもいいと思います。

絶縁抵抗計が無くても漏電ブレーカーが落ちれば、そこからブレーカー操作で漏電を断定することもできます。

様々な知識を活用することで安全を確保できる電気工事士を目指しましょう。

それでは今日も一日、ご安全に!

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