おはようございます!
今日は『仕事選びは目利きが必要』ってお話です。
昨日は山梨県のTV状況のお話をさせていただきました。
メンバーさんの方でも同じ状況で苦労している方もいらっしゃって僕的にはビックリしています。
日本全国を調査すればまだまだ出来てそうですね。
今日は昨日の話の続きで山梨のTV状況を把握しつつ仕事をとらないと痛い目に合うと言うお話をさせていただきます。
仕事を選ぶ時の条件
前にも少し話したと思いますが、僕は長丁場の現場をよくやっていた時に現場と現場が切れることがありました。
その空く期間は何週間、長いときには1か月も空いてしまうことがあります。
そこを埋めるために他社の現場応援などに行ったりします。
電気工事は大きな現場になると一人では出来ません。
なのでこのような形になるパターンがおおいですね。
こんな感じで助け合いをして工事仲間を増やしていきます。
僕は現場応援だけでなく他の方法を当時模索しました。
それでたどり着いたのが集客をしてくれるサイトに登録することです。
今では当たり前のように似たような商売をしているサイトはありますが当時はあまりありませんでした。
僕はそこに登録業者として在籍していました。
集客をしてもらうので一件受注することに3300円費用が掛かります。
なので小さな電気工事をすると利益が出ません。
このシステムを利用するときは「目利き」が必要になります。
仕事の依頼は様々です。
電気工事全般はもちろん、防犯カメラ、インターホン、TVなど様々です。
そこでTVの話に戻ります。
山梨では前回話したようにケーブルTVが主流になります。
集客している会社はおそらく東京の会社です。
そしてただの集客なので、現場の事がわからない人達が集客して現場の人間に依頼します。
山梨のTV関連の依頼は「TVが映らないので見てほしい」という依頼がたまにあります。
この状況は他県から引越しされた方に多く見られますが、TVはアンテナを設置すれば全ての民放が見れると思っている方がほとんどです。
先日も話したように山梨は80%以上の世帯がケーブルTVに加入しています。
なので映らないのが当たり前の地域です。
僕は依頼されて伺うと山梨の現状を説明して終わります。
さすがにお金は頂けません。
ですが僕は集客している会社に3300円支払うことになります。
この失敗を経験して集客の会社には電気工事以外は依頼しないように設定しました。
ですが「TVが映らない」から連想されるいくつものパターンを思い浮かべる大切さを学びました。
電気工事も同じです。
前にも話しましたが「ブレーカーが落ちる」から連想されることは、漏電なのか?過電流なのか?単2なのか?単3なのか?SBがついているのか?様々なパターンを予測して行動します。
そうすると、どんな計測器が必要なのか?どんな材料が必要になりそうか?大体いくらくらいの見積もりになりそうなのかを予測することができ、時間の無駄をはぶくことができます。
これは経験をしていかなければ難しいことでもありますが、電気工事のプロを目指す方であれば必要になるマインドです。
一番は集客の会社に頼らずに自分で集客できればいいのですが、これが本当に難しい。
特に電話帳で調べる時代からネットに移り変わった昨今、競合がものすごく多い時代です。
それでもあきらめずに少しでも自社で戦っていける力をつけるため、日々の情報収集と勉強ですね。
それでは今日も一日、ご安全に!
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