おはようございます!
今日は『山梨ではテレビが映らない?!』っていうお話です。
メンバーさんのコメントで「TVブースターの設置が見たい」と頂きました。
もちろん設置するところを撮影したいのですが、山梨ってテレビ放送に関しては少し特殊なんですよね。
そのことについて少しお話します。
山梨ではケーブルテレビが当たり前
山梨県ではほとんどの地域で民放が見れません。
正確には2局しか見れません。
東京のように全ての民放をみることが出来ないのです。
今回全ての民放とは日テレ、フジテレビ、テレビ朝日、TBSなどです。
山梨でみられる2局とは地元放送のYBSとUTYです。
あとNHKですね。
なので山梨県民のケーブルテレビの加入率は80%を超えています。
ケーブルテレビに加入するには有料になります。
加入料が8万円、工事費が16000円、そして毎月の契約料金が2000円くらいです。
月々の基本料金は加入する会社で違ってきます。
なので山梨県で全ての民放を見たいとなると、これだけお金が掛かります。
ちなみに僕は5年ほど前から自宅でテレビを見ていません。
正確にはケーブルを繋げていません。
民放に興味がなく、ほとんどネットの情報で過ごしています。
お金を払わないで見る方法
山梨県で全ての民放を見る方法は基本ケーブルテレビの加入になります。
ですがアパートなど賃貸やホテルに関しては大家さんや管理会社でケーブルテレビの料金を支払っているところがほとんどです。
なのでケーブルテレビのお金を払わないで、全ての民放を見たいのであれば賃貸がおススメです。
その他はどれもお金がかかります。
「山梨は盆地だから電波が通りづらい」などと言われますが、実はそうではなく30年以上前の政治がらみが原因だと言われています。
要は利権ですね。
僕のお客様で、昔、このことで対抗した方に話を聞くことができました。
この方は山梨のケーブルテレビの利権について対抗する団体を結成して戦ったそうです。
結果、「政治家には勝てない」と言われました。
山梨には「坊ケ峰」という場所だけにしか電波塔がありません。
他に電波塔を建てれば山梨県全域に電波が送れるそうです。
でもしなかった。
当時の山梨CATVと政治が裏で絡んでいたことが原因らしいです。
どこにでもある話かもしれませんが、県民としてみれば残念な話です。
僕は山梨でTV無しでも平気な人間ですが、もし山梨移住を考えている人であれば、他とは違い生活費に余分なお金が掛かることを考えておかなければなりません。
これから世代が変わりTV社会からネットに移行していくなか、どのように変化していくのかが楽しみです。
それでは今日も一日、ご安全に!
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