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非常灯と誘導灯の違い

2022.3.30

おはようございます!ヤザキ電気です!

今日は『非常灯と誘導灯の違い』についてお話します。

過去に似た話をしていたらゴメンナサイ。

新しいメンバーさんも参加されているので、ちょいちょいこのようなことが起こるかも!

ご了承ください。

ということで始めます。

先日、非常灯について少しお話したのでその流れで今回のテーマを思いつきました。

非常灯と誘導灯は施設などで大きさにもよりますが、必ず設置されています。

非常灯や誘導灯が設置される目的は、火災や事故が発生した場合、人々が迅速かつ安全に避難できるように設置される装置です。

そして非常灯は「建築基準法」、誘導灯は「消防法」によって設置することが定められています。

誘導灯の目的

誘導灯は非常口(避難口)や誘導経路を指示するために設置します。

建物の出口や長い廊下など、普段あまり気にしないと思いますが必ず緑色と白色で人が走るロゴや矢印などのマークで、常に灯りがついています。

そして各施設の大きさや用途によって階級分けがされています。

簡単にいうと誘導灯の大きさが違います。

中にはシールが貼られているところもあります。

法律に定められたルールに従い、各地域の消防署の担当者に確認、指示をしてもらい設置工事となります。

ちなみに誘導灯とは関係ありませんが、電気工事では火災警報装置などの配線をしたりします。

機器の設置工事は「火報屋」さんと呼ばれる専門業者に依頼することがほとんどです。

電気屋でも「消防設備士 甲種4類」を取って自分で消防署に申請する方もいます。

ですがその手間を考えると、専門業者に委託したほうが安く済むと思います。

非常灯の目的と種類

非常灯は非難するときに必要な最低限の灯りを確保する装置です。

停電した時にバッテリーに切り替わり、灯りを照らします。

非常灯は30分間の点灯と2ルクス以上の明るさを確保しなければなりません。

2ルクスとは映画館の足元を照らすくらいの明るさです。

あとは月夜の明かりくらいかな?

非常灯の種類には主に3種類あります。

専用型、組込型、併用型の3つです。

さらに「バッテリー内蔵型」と「電源別置型」に分けられます。

まだまだ細かく種類は分けられますし、器具の種類はたくさんあります。

昔と大きく変わったのが、蛍光管やミニハロゲンが無くなりほとんどLEDに変わったことです。

ちょっとした手間ですが、僕個人ではミニハロゲンからLEDになったことは大きな変化だと思います。

このミニハロゲンを扱うときは素手で扱うことを禁止されています。

必ずビニール手袋等をはめて扱います。

理由は手についている油分がガラス面に付着して点灯させると破裂する恐れがあるからです。

なのでLED化によってかなりスピードが上がりましたね。

まとめ

これまで話した誘導灯や非常灯は施設等での設置義務の内容でした。

ですが住宅でも非常灯などの設備があってもいいと思います。

先日記事にした「ダウンライト型非常灯」などは、停電のとき役に立つと思います。

若い方や防災意識が高い方などは必要ないかもしれません。

問題はお年寄りです。

昨今、お年寄りだけで生活することが多くなりました。

その中で急な災害じに停電になり2次災害がいつ起こるかわかりません。

先ほど話した「ダウンライト型の非常灯」などは自治体で補助金を出し、お年寄りだけの生活者に対して設置できるシステムが出来ると助かると思います。

お年寄りが病院に行く理由は様々ですが、有事の際に1次災害で食い止める事が出来れば病院に行くことが少なくなると思います。

自治体に納める税金をインフラの整備だけに使うのではなく、細かなところにも配慮してもらえると最高ですね。

それでは今日も一日、ご安全に!

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