電気工事の仕事に興味があるから将来性について知りたいな。
「電気工事の仕事で食べて行きたいけど将来性を考えるとどうなの?」
「電気工事の仕事って選択肢は正解の?」
こんなこと思ったりしていませんか?
電気工事の仕事の将来性について僕の経験談を踏まえてお話していきます。
電気工事の仕事は人生の選択肢としてどうなのかを人生の岐路に立たされたあなたの参考書にしていただきたいと思います。
そんなことを言っている僕は、ネクタイをしていたサラリーマン時代を8年間経てこの業界に飛び込みました。
今では電工歴17年、一人で会社を立ち上げてのんびり電気工事をしています。
この記事の信頼性の担保になるかと思います。
電気工事の仕事の将来性を知ることで、電気工事のやりがいや魅力を感じることが出来ます。
そして気持ちや行動次第で稼ぎ方も拡張していきます。
僕は電気工事の仕事に魅力を感じた一番のきっかけが腰道具をしている電工さんにあこがれたことでした。
結果的に今は独立して自分の電気工事会社を立ち上げ一つの目標を達成しています。
YouTubeでも解説していますのでご覧ください。
電気工事の仕事の将来性【将来性につながるメリット】
電気工事の仕事の将来性を考えたときのメリットとして僕が経験してきて肌で感じてきたこと、今感じていることを話しますので参考になればと思います。
仕事は無くならない
電気工事の仕事は無くならない。
っていうか僕的には電気工事の仕事は増えていくと思います。
実際に電気工事を少しでもやってみるとわかりますが、これはAIの進化だろうが技術が発達しようが電気工事の仕事内容でココまで細かな事をロボットが人の代わりをして作業することは想像つきません。
人工知能とロボットが発達して人の代わりに仕事をする対象になるのは単純作業などでしょう。
例えば、運送関係、工場、このような関係は仕事は今でも言われています。
逆にそのロボット達の命の源になっているのが電気です。
確かにロボットや人工知能に関する電気の供給は専門的になってしまうかもしれません。
でも、専門的な電気の供給は必ず責任分界点(要は区分け)があります。
そこの手前は普通の電気工事が必要になってきます。
工場の生産ラインなどはそんな感じです。
電気工事の仕事がなくならないってことでいうと、災害などの非常事態の時もそうです。
ライフラインの復興などに電気工事は必ず必要になります。
僕は実際に奄美大島の台風災害の後、気象庁のシステム復旧工事や東日本大震災の復旧工事で現地にいっています。
やはり電気工事は専門性があるので誰でもいいって訳にはいきません。
なのでこれまでのことやこれからのことを考えても電気工事の仕事は無くなることはないのです。
手に職をつけることが出来る
電気工事は専門性が高い仕事の一つと言えます。
なので手に職をつけてしまえば世界中どこでもって訳にはいきませんが、日本全国どこへ行っても電気工事はできます。
電気工事の分野によっては多少の違いはありますが、基本的には同じ材料をしようして同じ施工をします。
なのでその場に仕事がなければ電気工事の仕事があるところに行けばいいだけです。
実際に僕は電気工事や弱電工事などで様々な他県に出張して仕事をしてた経験があります。
資格と手に職を付けるくらいの技術力があればどこに行っても仕事は出来ます。
これは本当に人生において余裕が持てます。
後はお金の計算ですね。
余談になりますが僕は10年くらい前はこんな感じで色んな場所を飛び回っていました。
仕事に集中しすぎて経費のことを考えていないときがあり、大変な目にあった経験もあります。
仕事が面白くてお金の管理がずさんにならないように気を付けましょう。
独立も夢ではない
電気工事をある程度やっていると自分の電気工事の仕事の形が見えてきます。
そんなとき独立して自分の好きな形で自由に仕事をしていきたくなる方もいます。
僕は会社を辞めた理由は違いますが、辞めたあとはまさにそんな感じでした。
僕は電気工事をしているなら独立を進めます。
もちろんサラリーマンで十分って方は何も問題はありません。
しかし冒頭でも話した思いがある方は行動してもいいのではないかと思います。
そう思いますよね。
今の時代はネットを使って情報を共有する時代です。
しかも無料で。
スマホ一つで電気工事の仕事をマッチングさせるなどして仕事を取ったり、現場応援のつながりを持てたり簡単にできますので心配はしていません。
僕はなるべくストレスを無くし好きなことだけで生活していきたいので夢を追い続けます。
こんなおじさんになっても。
やりがいを感じ知識が増える
電気工事の仕事をしていると様々な知識が増えてきます。
電気工事の専門的なことばかりではなく、電気工事には関係なさそうな知識も自然に身についてきます。
電気工事は必ずと言っていいほど単体ではなく他と絡んだ工事になってきます。
なので電気工事の知識だけでは工事はできません。
特に建築に絡んだ知識が必要になり学ばなければ工事ができません。
他の電気工事もそうです。
例えば工場であれば生産ラインの仕組みや機械の仕様などを理解する必要があります。
電気工事をしていると何かしら他の知識も身に付き自分の成長にも役に立ちます。
様々なことを知っていると仕事をしていくうえで人生において得をすることが多いので電気工事にはお得感があります。
電気工事の仕事の将来性【デメリットを知って自分に合うか確認しよう】
電気工事の仕事はいいことばかりではありません。
電気工事の仕事をするときは肝に銘じておかないとイメージとだいぶ違ってきますのでその辺をお話します。
求人内容にに騙されるな
電気工事の会社に入社を考えている方はまずはハローワークや求人サイトで探しますよね。
会社の仕事内容や給与、休暇などみて判断していくと思います。
給料に関しては提示金額で合っていると思いますが、気にするところは残業ですね。
電気工事は建築に絡んで進めていくことが多いので残業になりやすい場合があります。
何時から残業手当を付けれるのか?どのくらいの単価なのかを確認しておくことをお進めします。
そして休暇。
隔週で休みなど曖昧な提示をしている会社が多いと思いますが、これも先ほど言った建築や工場の動きに合わせてきますので、この仕事をしているとしょうがないかなって感じます。
なので結論、工場勤務のような時間や休暇はないと思っていたほうがいいと思います。
そうは言っても最近は働き方改革で少しは現場でも改善されているとことはあるみたいなので面接のときはよく質問することが大事だと思います。
まぁ、これはそこそこの大手企業が実行しているだけで、小さな工事会社は関係なく動いていますね。
給料の内訳
給料の掲載でよく勘違いするのが総支給額と手取りです。
生活で必要なお金を計算しておいてから掲載されている金額を確認してみましょう。
掲載されているほとんどが総支給額なのでそこから社会保険や厚生年金など引かれていきます。
そのあとに自分が必要な金額を引いてみて生活していけるのかを確認してください。
ココが本当に大事で、あまり考えずに入社してしまうと、あとで困ったことが起こる可能性がありますので大事なことだと思います。
入社してから昇進や給料のベースアップなども確認しておくことが大事です。
若いときはあまり感じないと思いますが電気工事をやり始めて成長していくと時間が経つのが早く感じます。
成長とともに給料も成長していけばいいのですが、このご時世難しい会社も多いかなって感じます。
僕は20代で転職して早く手に職をつけたかったので給料はあまり考えずに行動してしまいました。
結果、かなり失敗してしまいました。
お金に関しては言いずらいかもしれませんが、しっかりと決めておきましょう。
肉体労働なので体が資本
電気工事は体が資本です。
特に上半身を使った仕事内容が多いので肩の筋肉が発達します。(笑)
脚立の上り下りや配線、器具付け全ての事に関して体を使って工事をしていきます。
最初の3か月くらいは筋肉痛に悩まされると思います。
命の危険もあります。
電気工事と言えば感電死って思い浮かぶ方も多いかと思いますが、そればかりではありません。
建築に絡んだ仕事なので建築現場での危険も伴いますので、現場のルールを守っていく必要があります。
正直人によっては面倒だなって感じる事もあると思います。
電気工事の現場では命を守る知識も必要になってきますので気を引き締めて臨む必要があります。
まとめるとこんな感じ
電気工事の仕事は絶対に将来性はあります。
しかしこれは自分自身がどれだけの決意をもって仕事に臨むかでかなりの差がでてきます。
正直、電気工事の仕事は楽で簡単なものではありません。
危険も常に伴います。
努力が必要です。
勉強もしていかなければレベルも上がりません。
これはどんな仕事でも同じことが言えると思います。
ココを乗り越えるとやりがいに変わります。
そしてもっと先をみたくなると思います。
自分で考えることが出来る人であれば電気工事での可能性を見つけ出して将来性を考え行動に移していくでしょう。
僕もその一人です。
電気工事での将来性があることがわかりました。
あとは行動することだけです。
あなたの意志で。