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太陽光発電の値段高騰が止まらない!

2022.2.2

今日は『太陽光の買取価格がついに9.5円!」って話です。

 

経済産業省は再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)で事業用の太陽光発電の買取価格を1kwあたり9.5円にする方針です。

 

ちなみに住宅用は1kwあたり16円になる見込み。

 

2012年にFIT制度を導入した当時は40円くらいの水準で開始したことを考えると大幅に下がりました。

 

国としては値段を下げることで価格競争を促すようです。

 

個人的には「もう買い取りません!」ってそのうち言いそうな気がします。(笑)

 

太陽光バブルはもう来ない?

 

産業系の電気工事をされている方なら経験済みかもしれませんが、FITが発足した時期はアベノミクスの効果もあり太陽光バブルが始まりました。

 

僕の地域でもメガソーラー発電所の建設ラッシュでした。

 

僕もその波に乗ってというか乗せられてというかで、毎日太陽光パネルと向き合っていたと思います。

 

1年を通して顔が真っ黒に日焼けしていました(笑)。

 

美味しい蜜を吸うために太陽光関連のスタートアップが続々と参入して本当にお祭り騒ぎでしたね。

 

その後、太陽光バブルは?

 

僕の周りで起きた太陽光バブルは2年ほど続きました。

 

ですが、当時売電価格が40円くらいだったのが徐々に下がり始めました。

 

東電も限界が来たようです。

 

そうなるとマクロ的なインフレからデフレに変わりバブルがはじけます。

 

スタートアップで勢いづいていた企業も倒産していきました。

 

僕の地域でも材料屋に未払いのまま姿を消してしまう業者も出てきました。

 

材料屋の中で電気工事店のブラックリストをつくり、太陽光がらみの電気工事店を警戒していました。

 

太陽光バブルがはじければ芋づる式で電気工事店も巻き込まれます。

 

これからの太陽光発電

 

最近では蓄電池と太陽光を絡めた東電の新商品も出てきています。

 

個人的には売電価格を求めるよりも「オフグリッド」が注目されている感じがします。

 

要は個人でエネルギー再生して個人で消費していく。

 

なるべく電力会社には頼らないで個人の力で再生可能エネルギーをつくり出し生活していくスタイルになりつつある気がします。

 

それらのシステムも電気工事のDIYでできる範囲です。

 

なので一般の方でも電気工事士の資格と知識があれば活用方法は様々な方向に展開できます。

 

僕も電気工事士の端くれとして現状に慢心することなく技術向上を目指します。

 

それでは今日も一日、ご安全に!

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